糖尿病・更年期・美容・口臭

緑茶に期待できる4つの効果

健康に役立つ!緑茶に期待できる4つの効果

糖尿病予防・改善 更年期対策

急激な血糖値上昇の抑制効果を期待できる緑茶。予防はもちろん、糖尿病の改善にも効果的。

 

緑茶特有の成分「テアニン」が注目。リラックス作用を利用して更年期対策を。

 

美容 口臭対策

実はとても万能な飲み物、緑茶。美容に欠かせないビタミンエース(A・C・E)がすべて入っている。

 

さまざまな消臭グッズに配合されるほど緑茶は優秀な消臭・殺菌作用を持つ。もちろん飲むだけでも効果的。

 

 

インフルエンザの感染・発症率低下!?緑茶うがいの効果

緑茶でうがいをすると風邪の予防に効果があるという話は有名です。
では「緑茶」と「うがい薬」はどちらでうがいをすると風邪の予防に効果があるのでしょう。

 

インフルエンザの感染率

実際に実験されたこんな結果があります。

 

実験1 200人を2つのグループに分け、片方だけに1日2回、紅茶でうがいをしてもらったところ、うがいをした方はインフルエンザの感染率が低かった。
実験2 老人ホーム入所者を対象とした調査では、茶カテキンを含む液で1日3回うがいをしたグループは、茶カテキンを含まない液でうがいをしたグループより、インフルエンザの発症率が低かった。

 

茶カテキンとは、緑茶や紅茶などに含まれる渋味成分です。
抗菌・抗ウイルス作用をもち、風邪やインフルエンザの予防に効果があると言われています。
緑茶でのうがいはうがい薬と比べて効果があるのかという事実は現在ではまだわかっていません。

 

  • うがい薬を使っても、水でうがいをしたときと同程度の予防効果しか得られない

という報告と、

 

  • 風邪やインフルエンザに感染した可能性がある時などは殺菌作用をもつヨードを含んだうがい薬
  • 喉が赤く腫れたときなどは消炎作用をもつアズレンスルホン酸ナトリウムを含むうがい薬

症状によってうがい薬は効果的だという声もあります。

 

このように、緑茶とうがい薬の効果を比較するのは難しいですが、緑茶の効果についての事例は他にもたくさん報告があり、体にとって良いものであることは明らかでしょう。
うがいについては、日常的には「緑茶」、風邪をひいた時は「うがい薬」と、使い分けると良いでしょう。

⇒緑茶を飲んで得られる豊富なメリット

 

 

 

緑茶のリラックス成分「テアニン」

カフェインを含むコーヒーを飲むと、頭がスッキリして「もうひと頑張り」という気分になります。
でも、同じカフェインを含む飲み物でも、緑茶の場合は、なんとなくホッとするような、イライラしていた気持ちがちょっと落ち着くような感じがします。
このリラックス効果をもたらす緑茶の成分として、近年、注目を集めているのがテアニンです。

 

緑茶の「うま味」「甘味」の正体

テアニンは、別名「グルタミン酸エチルアミド」とも呼ばれています。
グルタミン酸は、うま味調味料成分としても知られるアミノ酸の一種ですが、テアニンは、グルタミン酸と似たような構造をもち、緑茶にうま味と甘味を与えてくれるのです。

 

乾燥した茶葉に1〜2%ほど含まれていると言われていますが、玉露などの高級なお茶には多く含まれることがわかっています。
玉露は、やや低めのお湯でじっくり時間をかけていれると良いと言われています。
これは、高温で溶けだす渋味・苦味の成分(テアニン、カフェイン)を抑え、テアニンのうま味だけを十分に引き出すための工夫でもあったのです。

 

テアニンの摂取は低カフェインが良い

テアニンには、気持ちを落ち着ける作用があると言われ、テアニンを摂った後の脳波には、リラックスしているときに現れるα波がみられたとの報告もあります。
睡眠を促す働きもあると言われますが、同時に緑茶には興奮作用をもつカフェインも含まれています。
この部分を解消するためにはなるべく低カフェインの緑茶を選ぶ必要があります。

 

⇒市場で売れ筋の緑茶と人気メーカー

 

 

 

失敗しない緑茶の選び方

緑茶に含まれる主な有効成分は「カテキン・テアニン・カフェイン・ビタミンC」などです。
健康維持に役立つこれらの成分は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、抗菌・殺菌作用の効果があると明らかにされています。
しかし、お茶の栄養には不溶性(水に溶けない)のものが多く、急須で淹れた場合、約7割の栄養が茶殻に残ってしまいます。

 

茶殻に残されるもったいない栄養素

茶殻の中には「カルシウム・鉄分・ビタミンE・ベータカロテン・ミネラル」など、日常の食事では摂取しにくい微量栄養素が多く含まれています。
また、緑茶の粉末タイプはメチル化カテキンも、無駄なく体内に摂りこむことができると言われています。
ティーバッグや茶葉よりも粉末タイプになっているものは、より多くの有効成分をそのまま摂取することができるので、花粉症やアレルギーを緩和させる効果があると期待されています。

緑茶の選び方としては、緑茶の栄養をまるごと100%摂取したいのであれば粉末緑茶を選ぶと良いでしょう。
サプリメントタイプのものは緑茶以外の有効成分なども凝縮されているものが多いので、風味よりも効果を重視している人は、自身の悩みに特化しているものを選びましょう。

⇒緑茶を利用した美味しいレシピ

 

 

 

水で決まる!美味しい緑茶を入れる方法

香りが重要でもある緑茶は臭いを吸着する性質もあります。
そのため、同じお茶でも入れるための「水」一つで、全く味が変わると言われています。

 

緑茶に一番よく合う水はその緑茶の産地の水といわれていますが、現実的に無理があり、水道水を使用することがほとんどです。
しかし、近年の水質低下により塩素消毒を行うため、カルキ臭(塩素イオン)が強くため、美味しい緑茶をつくることが難しくなっています。
そこで、水道水で緑茶を入れるときは、

  • 一度完全に沸騰させ、しばらく冷ました水
  • 汲み置き後4時間程度置いた水

このような水を使うと美味しく緑茶を飲むことができます。

 

⇒漫画「美味しんぼ」で掲載された茶葉使用の希少な緑茶って!?

 

 

 

●緑茶とは●
緑茶は、摘み取った生葉を速やかに蒸熱、または釜炒りなどの熱処理にかけて茶葉中の酸化酵素を始めとする各種酵素の活性をとめた後、揉捻乾燥した茶です。
茶葉成分の変化が少ないので、外観に緑色系統が保たれているのが特徴です。
世界の生産量は年間約60万トン以上と言われていて、そのうち中国が75%を占め、日本、インドネシア、ベトナムなどで生産されています。
日本の緑茶は大部分が蒸し製に対して、中国の緑茶は、釜炒り制が主体となっています。
龍井茶(ロンジンチャ)、碧螺春(ヘキラシュン)、蒙頂茶(モンテインチャ)など、有名な銘茶は300以上もあるといわれています。